【コラム】保育に自信がなくなるとき
こんなことでモヤモヤしませんか?
職員会議
- ・自分の意見を言ったはいいが、 変なこと言ったかな、、と後悔
保育の現場
- ・こんな遊びしよう!と子どもたちとちょっと変わった遊びをしたら、先輩の視線が気になって結果楽しめない
- ・製作は、子どもなりの表現で~と大事にしていることも、親のことを思ったら、きれいに仕上げさせなきゃと焦る
私もよくありました『他人の評価を気にした途端に臆病になる』本当にそうですよね。
他人の評価気にしちゃうと自信がなくなるものです。
自分軸で生きる!これが大事ですよね。
これが人生幸せに生きる方法といわれています。
例えば、
すごく頑張りやな同僚がいました。若手に示したい!と何事にも全力で働いてくれる主任保育士です!
先日はリズムで誰よりも動き、汗だく。。
指導は、言葉より身をもって示す!行動で示す!彼女の方針です。
周りが真似してくれないと悲しい?と声をかけたら、「結局、自分が楽しいからいいの」って言っていました。
リズムを全力でやるのは、「誰かのため」より「自分のため」に視点を置く彼女は輝いてました。そんな視点持てるようになりたいですね。
もちろん保育は、職員間でねらいや目標、保育方針を打ちだし、どういう保育をしていくか、どんな関わりをしていくか、意見をすり合わせて決めることですが、保育の中で大事にしてることは、自分でちゃんと守っていきたい。
そんな風に思えたら、なんだか自信がついてきますね。
保育者のマイナス思考との戦い方
- こんなことを耳にしました!
『日本人は、誉めるより、誉められたい人間性がある』
承認欲求が強いということですね。
確かに…
日本人は、幸福感も自己肯定感も世界で見ても低い。自分で自分のことを承認できない分、他に承認してもらいたい。
そんなところでしょうか。
自分で自分を認めるなんて!?と思いますが、脳の仕組みを知って、引っ張られなければ、幸福感も自己肯定感も高まり、心のコップ を満たすことができます。
明るく子どもたちと向き合いたい、気持ちがドン底にならない方法
脳の仕組みは…
- ①良い情報よりも悪い情報を察知
- ②悪いことほど記憶に残る
- ③未来への期待は全方位警戒
- ④できてることよりさらなる高みを見る
- ⑤ポジティブ1つで階段1つ上がるけど、ネガティブ1つで階段3つ落ちる
脳は、身を守るために、ネガティブ思考を働かせたり、新しいことも未来も警戒してしまうんです。
さぁこれを知っただけで、あなたは勝ちです。
「でたなーネガティブ機能!」
「そんなにネガティブにさせたいのかー!」
「そうはさせないぞ!」
と脳と対話。
ネガティブ思考をポジティブな言葉に言い換える!
普段からポジティブな口ぐせ(呪文のように )
決めておいたことに従いやすいので、ネガティブな気持ちになったら、○○する!など決めておく!
普段から、いいところ、楽しいことをみるクセをつけて、視点の方向転換などなど、実践してみてくださいね。
でも、ネガティブな気持ちに蓋をせず、受け入れてから!がポイントです。